庭を循環させる
土日は庭の手入れをします。
癒されるひと時です。
オリーブの木の枝が隣の敷地にかかりそうだったので剪定しました。
切った枝は5〜10センチくらいに裁断して株元に置きます。
年月をかけて土に還そうという魂胆です。
我が家の庭の土は15センチくらい掘ると 硬くなった粘土質の土が出て来ます。
引っ越してきた当初、とりあえずホームセンターで売り場のお兄さんに改善するには何を混ぜればいいか聞きました。
知識が全くないので腐葉土とか大きめの粒の土を入れればいいのかと考えていました。
店員さんの答えは
『全部土を入れ替えるのが1番です。』
想像していなかった答えでビックリしました。
たしかに手っ取り早く確実に土質を改善できると納得しましたが、、、費用がかかり過ぎます。
そこで時間はいくらかかってもいいので少ない費用で土質を改善する方法はないかネットで調べ始めました。
自然農の土づくりについて書かれているサイトがいくつもヒットしました。
雑草も虫も敵にせず、自然の力で土を耕やし肥やす
とても魅力的に感じました。
私は大好きではないけど虫は恐くありません。
そしてお金はないけど時間はあります。
今のところ庭で野菜を作る予定はないのでハードルも低そう。
なにより自然の循環の仕組みに心惹かれる。
私にはこの方法がきっとあっている(*^◯^*)
森の土が人間の手を加えなくてもフカフカなように、自然の力に頼ってみよう!
ということで
今年からこんなことをしています。
■化成肥料や農薬は使わない
■雑草は10センチくらいまで育てる
■育った雑草は根元で切ってその場に置く
■剪定した木の枝は細かくして株元に置く
■ドクダミとヤブカラシは見つけ次第すぐに取り除く
■あとは自然の分解者に委ねる
雑草が土を肥やすということを知ってからは雑草が生えてくるのが楽しみになりました。
自然農では不耕起といって土をまったく耕さない場合もありますが、私はしばらくは花を植え付ける前になるべく深く土を耕そうと考えています。
なぜなら、庭を掘ると陶器のかけらや大きな石、廃材?などが出てくるからです。
出来るだけ余計なものは取り除いて、自然の力が働きやすいようにします。
6年後、我が家の庭はどうなっているでしょうか。
※自然農だと、だいたい6年くらいで土の状態が良くなるとか…
楽しみだなー!
イチゴに花が咲きました
鉢にギュウギュウに植えてしまったイチゴ。
水やりのときによく見たら花が咲いていました!
イチゴは初めて育てるのですが、もっと株の外側に花が飛び出して咲くのかと思っていました。
今は株の中心にひっそりと咲いています。
この花が結実してから茎が伸びるのかな??
2つの花を見つけました。
これからが楽しみです(*^◯^*)
矮性ヒマワリのお客様
土日はいい天気でした。
庭を眺めていたらヒマワリに虫がいました。
カメラを近づけると葉の反対側へ回り込んでしまうので撮影に手間取りました。
カメラを離してズームで撮れました。
なかなかそこに気付かなかった(・・;)
小さい頃から勝手にバナナ虫と呼んでいるのだけどなんて名前なんだろう。
どうにもヒマワリがお好みらしくいつ見ても1匹だけヒマワリの葉の上にとまっています。
そんなヒマワリは葉っぱをかじられても負けずに大きな花芽を付けていました。
昨年は矮性ではなく普通のヒマワリを育てたのですが、大食いの芋虫がついてしまい、花が咲いたそばから食べられました。
花弁がなく真ん中だけ残った花はかわいそうでした。
今年はそこまでの被害がないので花弁がついた花の姿が見られそうです(*^◯^*)
矮性ヒマワリ
朝方の雨で庭がしっとりしています。
今年の春に矮性ヒマワリの種を蒔きました。
日々、成長していますが虫に葉を食われています。
それでも負けずに夏には花を咲かせてくれそうです。
自然農についていろいろ調べていると、雑草を抜き取ることにより、虫の食料は育てている花や野菜だけになってしまうので雑草は抜かないである程度生やしたままにするそうです。
周りに雑草が生えていれば、虫が分散してヒマワリもこんなにはダメージを受けなかったかも?
週末は雑草を抜くのも楽しみの一つでしたが、しばらくは雑草も育てて大きくなるのを見守りたいと思います。
ちなみに花が咲く前には雑草を根元から刈るようです。
それが土づくりのためになる?
それについてはまた次回書きたいと思います。